発展途上人のありんくりん

秋晴れの青空が心地よく、気持ちのよい天気が続いております。
コニーと娘と一緒に散歩に出ると　雲ひとつない青空がず～っと続いていました。　
こんな　日がづ～っと続くといいのになぁなんて勝手な事を考えながら　ずっとほったらかしにしていた玄関横の猫の額ほどの小さな花壇のガーデニングもどきな事をしたりしています。

結婚して２１年一緒にいる私の相棒。
O型にもかかわらず　A型じゃないのかと疑うほどの几帳面な正確で、AB型の私とは正反対の完璧主義者だとず～っと思ってきました。　だって、彼のクローゼットなんてまるでモデルルームのように　きちっと整ってるし、書斎の机の上だって生理整頓されています。　それにいつも　やけに落ち着いていて、焦っている姿を見た事がありません。

その彼が　珍しくも思わぬドジをやらかしてくれたんですよ。
先日、アメリカに出張に行って、さぁもう帰る日だと　乗りかえがあったので　まずは国内線。。。出発の１時間前に空港に到着の予定で　本人はしっかり予定通りに空港でチェックインしようとしたちょうどその時、のるはずだった飛行機は離陸して　まんまとのがしてしまったとか。
つい何日か前に　アメリカでは　デイライト　セービングタイム　（Daylight Saving Time　またはDST）というのがあって、年に２度、“Spring forward, Fall back”などと覚えては　春のある日(確か３月の第一日曜日）に時計を１時間早めて　夏時間と呼び、　秋のある日（１１月の第一日曜日）にはまた１時間戻して冬時間にするという　初めてそれを聞く日本人にとっては信じられない事が一斉に行われます。

DSTは、日照時間が長くなる時期に時間をずらすことで、自然光の使用率を高め、電力を節約することを目的としていると言われていますが　私もアメリカで初めてこれを体験した時にはまんまとひっかかりました。笑
相棒が留守だったある日曜日、一人で教会に行くとがら～んと空っぽで誰も居ない。。。？？？な私は礼拝もキャンセルになる事があるの？なんて思いながら突っ立ってると、ちょっと早めに来た方に　そのDSTを初めて耳にして　時間を早くしたり、戻したりという事が実際に許されることなのかとすご～く　驚いたのを覚えています。

話は逸れてしまいましたが、腕時計を早めに日本の時間に戻してしまった彼は　時間がずれた事をすっかり忘れて　１時間　まんまと計算を間違えてしまったというわけ。
ま、それでも　彼はその状況の中、取り乱す事もなく、冷静に行動していたんですが、それでも　ドジるのが珍しい彼に起こったそんな出来事を　“とにかく今日は飛行機に乗り遅れたから。。。”とのメールを読みながら　やっぱりこの人でもドジるのね、なんてニンマリ安心する私。

こういうことって　重なる時は結構重なる事が多いわけで、翌日、しっかりと時間に余裕をもって空港に到着した彼は　ゲートにてLAX(ロサンジェルス）行きの出発を待っていると、今度は航空会社の都合で飛行機の出発が２時間近く遅れてしまい、ロスに着いた頃には　成田行きの飛行機には乗れるはずもなく、またもや　帰ってこれないという羽目になってしまいました。
この時ばかりは　航空会社の不都合と言う事で　ちゃんとその日のホテルも割り当てられたようですが　ほ～んとついてない！

３度目の正直か、はたまた２度ある事は３度ある！か。。。　今日は帰ってこれるんでしょうか。
さぁ、あなたならどっちに賭ける？　笑




うちでは　バナナに茶色の斑点がつき始めるとなぜか皆食べたがらなくって　結局は斑点だらけになるまで無視されている事がしばしばあります。
今朝も　どんどん黄色が茶色っぽく変わっていくバナナを横目に　これはもう　焼き菓子にするしかないでしょう！　と言う事で、　今回は　大好きなマカデミアンナッツをたっぷり入れた　バナナナッツマフィンを焼きました。
いつもはしっかり潰して入れるバナナも　今回はあまり潰さずに　一番最後にナッツと一緒に混ぜる程度にして。
焼けてくると　家の中に　よ～い香りが漂ってきましたので、その頃に　コーヒーでも淹れてっと。。。
コーヒーの香りと焼き菓子の香りがよ～くマッチしています。　
お味の方も　見事にマッチ。　バナナをしっかり潰さずチャンクが残っているところが、これまたリッチな味で、それでいて　柔らかいスポンジと　ナッツの歯ごたえ。。。自分で言うのもなんですが、これ、いけます！爆





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