コニー無事帰還

2008年03月14日

こちらに来て雪の日以外はずっと快晴が続いていたのに昨日、今日とどんより曇っています。曇り

さ~て 先日 膝の手術をしたコニー 無事に退院して 昨日家に連れて帰ってきました。



Epiduralという脊髄麻酔をしたため、背中の15cm角ほどと、後ろ左足全体の毛が剃られてあって 縫合の後がとても痛々しいし、まだ食欲もなく通常のコニーの状態ではありませんが、痛み止めのお薬が効いている間はこの通り、時折元気な笑顔も見せてくれます。 
そんなコニーを健気に思ってしんみりしてしまう親ばかな私なのですが、これからはまずセラピストに予約を入れて、回復にむけてのリハビリテーションがしばらく続く事になりそうです。
皆様にもご心配をおかけしましたが、とにかく 私達も手術がうまくいってホッとしていますので お知らせまで。

最近 The Kite Runner という本を読み終えました。 
読書好きなJさんのところで随分前に紹介されていて 是非読んでみたいと思って 図書館に予約を入れておいたら1週間もしないうちにメールで知らせがあり、借りてきました。
Jさんの説明通り、まず英語を母国語としない、アフガニスタン出身でアメリカ在住の著者、Khaled Hosseini が書いてあるせいか、シンプルな英語でとても読みやすいし、私と同世代の主人公がアフガニスタンと言う、全く違う国で違う環境を背景に育ちながらも 人間ならだれでも持つ心の葛藤と行動にとても興味を持って読む事ができたような気がします。

ストーリーも 本当にノンフィクションじゃないかと思うほど 実際にあったかのような錯覚に陥る感覚になるほど鮮明に描かれているし、平和な頃のアフガニスタンの風景、背景が生き生きと美しいとともに その頃から宗教的人種差別があった事実、主人公、Amirと彼を取り巻く人々との出来事が、ほのぼのとしたり、ショッキングだったり、また心にず~んと重くのしかかったり 涙ぐんだりと とにかく早く次のページをめくりたい気分で 家事や用を済ませるのに本を置くのをためらうほど 3日くらいでほとんど一気読みしてしまったくらいです。

平和だったアフガニスタンに クーデターが起こり、ソ連侵攻、そしてタリバンによる制圧と続き、美しかった町が崩壊していく過程でタリバンの非情さが重々しく描かれ、戦後の日本で ぬるま湯につかった状態の中で育った私は自分がどれだけ恵まれているのかを改めて思い知らされた気がしました。

ピュアな心をもつ友、Hassanをはじめ、父親の頑固たる言動、そして父親の親友で、Amirのよき理解者でもある Rahim Khanらの登場人物の言葉にあちこちで心を打たれたのも確かです。 

この 、The Kite Runner 君のためなら千回でも), 今映画化されて上映しているようですが、観に行きたいような、せっかくの良い本だから自分の想像の中で生かしておきたい気もするし。。。笑
とにかく、今回図書館の本を借りて読みましたが、一冊買って持っていてもいいかなぁなんて思ってしまう本との出合いでした。
Jさん、ありがとね。 
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Posted by Ziggy at 04:38Comments(17)Connie